むらの幸福論

暮らしのちいさなところに眼をむける。

2015-01-22から1日間の記事一覧

【お題】さむい

わが背子(せこ)と 二人見ませば幾許(いくばく)かこの降る雪の嬉しからまし(巻八の一六五八番、光明皇后の歌)歩みは単独もいい。倚り添う歩みは、なおいい。雪の降る無闇。沈黙を互いに聴く。時間(とき)は、どれほどの寒さをも嬉しい。

首都圏の手仕事展でみつけた願字玉(がんじだま)

ケヤキ材で作られた紐付きの立体文字。 希望の文字を指定すれば、世界でひとつの作品となる。 オリジナルの表面の丸みある優しい木肌。 程よい握りやすさで、使えば使うほど風格のある濃い色味に変化する。 思いを込めて握りしめれば心は通ず....。 バレンタ…

紙の宝石。まぼろしとなった「天蚕和紙」 

里山を歩いていると、偶然に出くわす。ひとであったり、ものであったり、事象であったりと、かじかんだ肩をほぐしてくれる。 天蚕(てんさん)和紙は、「手仕事のチカラ」を調べているとき、紙漉き職人に出逢ったことからだった。 偶然に、「こんな紙があっ…

心の日だまりがほしい日本かな。茂木健一郎センセイの博識に敬服

茂木健一郎センセイが、博識を述べている。 もっともですね。人生論とも、仕事論とも、なんにでも当てはまる。 「草野球のバッターボックス」プロ野球は、子どもの頃からときどき見ている。むかしは、鳴り物の応援団が完備していなくて、ヤジがよく聞こえた…