むらの幸福論

暮らしのちいさなところに眼をむける。

2015-02-11から1日間の記事一覧

ほたるいか求めて?応挙寺まで

ほたるいかを求めて兵庫県に来たので、ついでに香住町まで足を延ばした。 円山応挙の絵を観るためだ。香住町には「応挙寺」として親しまれている大乗寺がある。 写生派の祖とよばれる江戸時代の絵師、円山応挙(1733~95)と12人の弟子が、客殿の襖…

栄誉賞を断られた島根県と松江市。さすがビッグ

プロテニスプレーヤーの錦織(にしこり)圭選手が、地元である島根県と松江市からの県民栄誉賞、市民栄誉賞の授賞を辞退した。 13歳まで松江で育った錦織選手は、関係者を通じて「24歳の私はまだまだ発展途上。グランドスラム優勝、世界ランキング1位な…

「しない」選択

「効率」と「競争」に振り回されている。「しない」暮らしへの問いかけがある。 詩人と、ジャーナリストが同じことを言っている。 「わたしたちは、何をすべきか、でなく 何をすべきでないか、考えるべきだ。」 (『死者の贈り物』みすず書房) 長田弘さんだ…