むらの幸福論

暮らしのちいさなところに眼をむける。

2015-04-14から1日間の記事一覧

絵に描いたもちの「農村回帰」論

「人口消滅」に対論する「農村回帰」論。 若者のIターンによって集落の人口が増え、高齢化をストップさせる。 できるところはやればよい。よそ者を受け入れる地理的・経済的・歴史文化、そして呼び込む人脈やリーダー的人材などが整っていたら、大いにやっ…

人口は減ってもかまわない

人口が減るので右往左往している。 問題は、年齢別のバランスが崩れなければ、いいのである。 各年齢層がまんべんなくいる集落は、元気である。 むしろ少人数ゆえの良さがある。

他人を思いやる

成熟しているか未熟かは、年齢には関係ない。 見極める方法がある。 プレッシャーに耐え、ストレスや挫折に柔軟に対処できる。 うまくいっても、成功に喜びながらも傲慢にならない。 成熟した人は、他人の感情を尊重する。自信に満ちているが尊大ではない。

ネット洪水で、リアルとの区別ができない

ネット情報の洪水のなかで、ひとは体験することなく物事を語り、判断し、手足で働くことを忘れつつある。 大学に新たな学生が入った。 懇談するが、ネットの耳学問ばかりで、「じか」の思想がない。