むらの幸福論

暮らしのちいさなところに眼をむける。

2016-11-28から1日間の記事一覧

心の時間

時計は、人間ひとりひとりの胸のなかにあるものを、きわめて不完全ながらもまねて象ったものだろう。 光を視るためには眼があり、音を聴くためには耳があるのとおなじに、時間を感じるために心がある。 もしその心が時間を感じとらないようなときには、その…

手仕事の良さ

情報の洪水のなかで、ひとは体験することなく物事を語り、判断し、手足で働くことを忘れつつある。