むらの幸福論

暮らしのちいさなところに眼をむける。

2019-10-20から1日間の記事一覧

秋が深まると作家・立松和平さんとの語らいを思い出す

旺盛な作家活動と併行して、自然環境保護問題のほか、農山漁村のあり方、さらには仏教にと積極的な発言をしていた作家の立松和平さん(1947年12月―2010年2月)。18年前、田舎暮らし、農業について忌博のない話を、うかがったことがある。 「1年…

ムラのテッペンにあるパン屋さん

人口50人ほどの限界集落にあるパン屋さんだ。いつも、賑わっている。パンをどんどん焼いている。菓子パンなどの種類も豊富。予約注文も入る。喫茶も併設している。自家製ジュースやジャムもある。 勤め先で覚えたパン焼き技術を活かして、最初はガレージで…

菜園づくりは、自家製の土が生命

古民家の庭先に、トロ箱30個ほどならべて菜園をたのしんでいる。8年ほどだが、いまでは、近くのおばあちゃん、おじいちゃんから、「りっぱなものをつくるねえ」と、いわれるまでになった。義務感がないので、テキトウだ。 たのしみは、まるで「埃」のよう…