むらの幸福論

暮らしのちいさなところに眼をむける。

2020-03-13から1日間の記事一覧

38年を生きた

一年に数回、ぼくがだした本のことで、遠方から問い合わせがある。関心をもってくれるひとがいるんだ。 大正期に大阪朝日新聞懸賞小説で入選し、将来を嘱望された女流作家のことである。 田中古代子(1897-1935)で、非命にたおれた38年だった。…

土さえしっかり作れば、野菜はおいしくできてくれる

「花粉が非常に多い」予報がでている。午前中、そそくさと、春・夏用の野菜のしたくをする。土の掘り起こしである。無農薬の菜園で、土、家庭用生ごみ、米ぬかを調合する。 農家のひとは、農薬をふんだんに使うので怖い。最近、道の駅でも、キレイな野菜が売…