むらの幸福論

暮らしのちいさなところに眼をむける。

周防大島の県立校に、地方創生のお金を使おう

 全国でも高齢化率の高い山口県周防大島町

 ここにある県立周防大島高校に「地域創生」科があることを知らなかった。

 短絡的ながら、地方創生のお金は、こういう進取な試みを実践しているところに使ってもらいたいものだ。
 
 山口県教委の説明によれば、「福祉の心を持って地域に貢献する人材を育成するため、地域社会の未来を切り拓く総合的な実践力を養う新たな学習内容を取り入れた学科として設置した」と説明している。

 同校は、「交流の島“周防大島”の豊富な教育資源を活用し、フィールドワークや探究活動など多様な学習を通して、地域に学び、福祉の心を持って地域に貢献する“人財”を育成するとしている。

 2コースあり福祉コースにおいて、人と人とのつながりを大切にし人びとが幸福に暮らせる地域を創造する人財を育成、ビジネスコースにおいては、地域から新たなビジネスを創造・発信する起業家精神に満ちた人財を育成するとしている」と。

学校案内を転載すれば、充実している。


http://www.suo-oshima-h.ysn21.jp/