むらの幸福論

暮らしのちいさなところに眼をむける。

「しないこと」の発想

「効率」と「競争」に振り回されている。

「しない」暮らしへの問いかけがある。

 詩人と、ジャーナリストが同じことを言っている。

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「わたしたちは、何をすべきか、でなく
何をすべきでないか、考えるべきだ。」

 (『死者の贈り物』みすず書房
 
 長田弘さんだ。

「人は何をしたかによってだけでなく、何をしなかったかによっても裁かれる。」

 (『詞集たいまつ』評論社)

 むのたけじさんだ。