むらの幸福論

暮らしのちいさなところに眼をむける。

ピケティセンセイは、みんなが”ひとりシンクタンク”になりなさいと言っているようだった

 ピケティセンセイが、NHKクローズアップ現代」で静かに語った。白熱教室とは打って変わったセンセイの姿にやや物足りなかったが、本を読んだ”アフター”をすこし話してくれた。

 「今、みんなができることを、少しづつ考えることです」

 「社会を良くするためには、みんなでチェックすることです」

 「小さな一歩から・・・」

 「自分で考える市民になって、誰もが意見を持つべきです」

 ひとりsinkタンクというのか、doタンクというか、そういう頭脳になれば、と言っているようだった。

 「一億総ツッコミ」と言われる今日、曇りのない眼で見たいものだ。