むらの幸福論

暮らしのちいさなところに眼をむける。

ウソみたいなホントの話

 朝日新聞のWEB版で、こんな会話を耳にした。  
   (転載、2015年2月3日、過密と過疎 小さなコミュニティの可能性)

おばあちゃんの夜ごはんを食べたら家賃ただらしい。


山崎 フランスのパリには、アフリカなどの留学生と一人暮らしのおばあちゃんをマッチングさせるNPOがあるそうです。それがおもしろいのは、留学生が1カ月間、おばあちゃんが作る夜ご飯を毎晩食べたら、家賃はただなんですって。でも外食する日が1日2日と増えると、その分家賃を払わないといけないらしいんですよ。

保坂 なるほど、いいですね。話し相手になるしね。

山崎 おばあちゃんが毎日、寂しくないようにした人は無料という仕組みにしているんだと。人口が過密になっているところでも、孤立している人たちと、別のニーズをもっているヒトをつなげていこうという発想はこれからますます必要になってくるんじゃないかと思います。

いいねえ。