むらの幸福論

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栄誉賞を断られた島根県と松江市。さすがビッグ

 プロテニスプレーヤーの錦織(にしこり)圭選手が、地元である島根県松江市からの県民栄誉賞、市民栄誉賞の授賞を辞退した。

 13歳まで松江で育った錦織選手は、関係者を通じて「24歳の私はまだまだ発展途上。グランドスラム優勝、世界ランキング1位などの夢へ努力している最中です。賞をいただけるとしたら、プロ選手として何かを成し遂げ、キャリアに区切りをつけたときがふさわしいのでは」と伝えた、という。さすがだね。

 国民栄誉賞をもし安倍総理が考えているなら、こちらも堂々と辞退して欲しいものだ。

 島根県の”有名人頼み”は、新年度予算にも盛り込まれている。観光PRに、EXILEを起用するようで、予算が約1億円。