むらの幸福論

暮らしのちいさなところに眼をむける。

国に30億円も吸いあげられる?

 豊田市の新年度の当初予算(一般会計)は、過去最大の1787億円を計上している。

 トヨタ自動車関連をかかえる自治体だけあって、豊かな財政だ。でも、法人市民税は、2014年度当初比で5・2%減の248億3300万円に。

 地方自治体に入った法人市民税の一部を国税化する「地方法人税」制度導入の影響を受けた格好だ。

 不思議なシステムだ。

 新年度の歳入における法人市民税は、自動車関連産業の好況を受け、実質的には約6%増の278億円前後になる見込みだった。ところが地方法人税として約30億円が国に召し上げられるため、数字上は前年度比減で計上せざるを得なかった。

 頑張った地方自治体からお金を吸い上げるのは理不尽である。