むらの幸福論

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滋賀って、そんなイヤですか?

滋賀県議会で、「滋賀」のブランド力の低さから「県名を変更しては」とする提案が出たという。同様の提案は前知事時代の2009年にもあり、三日月大造知事は現県名の重要性を強調しつつ、議論を深めることに一定の理解も示した。

 再三の県名変更提案の背景には、滋賀よりも「近江」の認知度が高い現状がある。

 近江牛や、戦国時代など歴史の舞台としての近江の認知度は高いが「それが滋賀だと認知されていない」。

 ただ、実際に県名を変えるには、高いハードルが伴う。国会で県名変更の特別法をつくり、住民投票で県内有権者の過半数の同意を得る必要がある。県が10年に県民153人から回答を得た県名変更の可否を問うアンケートでは、111人(72・6%)が現県名に愛着を感じ、8割近くが今の県名でよいと答えている。

 名前を変えたからといって、すぐに中身が備わるものでもなかろうに。どうやら議会にくすぶっている悪臭がありそうだ。