むらの幸福論

暮らしのちいさなところに眼をむける。

家のちから

 人間と家は似ている。明るい家もあれば、陰気な家もある。

 外側は立派に見えても、内部は貧弱なのもある。

 外からは魅力がきわめて乏しくても、内部は親しみやすくて暖かいものもある。