むらの幸福論

暮らしのちいさなところに眼をむける。

刻の襞

 ひとり遊びができるひとって、田舎暮らしに向いていますね。

 自由な時間と場所を与えられたときに、自分で何かやりたいことがあって、それができる。

 そのときにはとくにやりたいことがなくても、考えてなにかをやることを見つけ、自分で自分の時間を潰せる。

 刻(とき)の襞のありがたさだろうか。