2015-03-05 親しき仲のこだま 親しくなれば、互いにそれだけ自分の内部を見せ合うから、相手の立場を一段と大切にして、付き合いに節度をもたなければならない。 「親しき仲にも礼儀あり」ではなく、「親しき仲だからこそ礼儀あれ」ですね。 わがままや無作法をゆるし合うことが友情の深まり、と錯覚する。親しくなった途端に仲たがいして、取り返しのつかないキズを与え合うことになる。 こだまは響き合って、こだまになる。