むらの幸福論

暮らしのちいさなところに眼をむける。

時代遅れのシアワセ

 情報の洪水ですね。

 ひとは体験することなくネットを彷徨し、物事を語り、判断する。

 手足で働くことを忘れつつある。

 本を読むことなく、ネット検索でコトをすませる。

 速さや便利さが、文化と錯覚する。

 もしかして、時代遅れが新しい生き方になるかもしれない。

 息せききって駆けめぐっているよりも、自分の足でゆっくり歩くほうが先頭にいるようだ。

 「マンネリズム」が見直されている。