大がかりな地方創生開発が進むのかーー。
カジノを含む統合型リゾートの誘致を佐世保市とめざす長崎県が、同構想の基本的な考え方を示した骨子案をまとめたという。
地方の成長モデルを作り出す「地方創生型統合型リゾート」の必要性を強調し、観光産業に変革をもたらすとした内容だ。
骨子案は、佐世保市のハウステンボス(HTB)の駐車場(約20万平方メートル)を主要な開発地区と想定。IR導入による大村湾を舞台にした国際リゾートエリアを構築し、地方への新たな人の流れをつくって大都市型IRとの差別化を図るという。
カジノの候補地には全国20カ所以上が名乗りをあげているとされる。