むらの幸福論

暮らしのちいさなところに眼をむける。

塩の苦味

 「百聞は一見にしかず」という。

 でもーー「百聞百見は一験にしかず」ともいう。

 塩の苦味はなめてみないと分からないと同じことである。

 畳のうえでの経験では、なにごとも、いざという時に役にたたないことなんでしょうね。

 経験は、からだにたたきこまれるから大切です。