むらの幸福論

暮らしのちいさなところに眼をむける。

運営交付金の減額で地方国立大学が窮地とか?

 人口減少は、いろんな分野で弊害が出ている。

 おやっと思ったのが、地方の国立大学。運営費交付金が減額されて四苦八苦らしい。2014年度は、国立大86学と研究機関計90法人全体で1兆1123億円。国立大が法人化された04年度から10年で、1292億円減額されたという。

 これ以上減額されると存続できなくなるそうだ。

 経営努力も限界だという。

 でも、待てよ。

 国会の論戦で、大学の存続については聴いたことがない。

 国民の議論に問うことが先決のように思う。