むらの幸福論

暮らしのちいさなところに眼をむける。

東京大学を滑り止めって、どういうこと

 主に外国人留学生を対象に、受験も授業も英語で行う東京大教養学部英語コース。

 合格者の入学辞退率が、2014年度合格者では、7割近くが東大を蹴って外国の有力大学に進学したという。

 最難関大が「滑り止め」にされる現実。

 優秀な留学生獲得を目指す世界の大学間競争の現実だ。

 日本の英語教育システムの貧弱さだ。

 優秀な学生で、自分の目指すものが日本になければ、ドンドン羽ばたけばいい。