ネット社会の”申し子”ともいえるリベンジポルノ。
全国の警察への被害相談が昨年末の約1カ月で110件。うち65件(59・1%)は20代以下だった。
リベンジポルノを規制する私事性的画像被害防止法が昨年11月27日に施行されてから年末までのまとめである。
被害者の性別では、女性が99件(90・0%)。
年代別では、20代が最も多い41件で、10代が24件だった。
続いて30代と40代でいずれも16件。相手方は30代が最も多く25件で、続いて20代の20件だった。不明も三十一件に上った。
両者の関係は、交際相手(元交際相手を含む)が68件で6割を占めている。次いでネット上だけの関係の知人友人が14件だった。