むらの幸福論

暮らしのちいさなところに眼をむける。

目立つゴミだらけの論文

 仕事を長く続けていくためには、俯瞰の視点を持ち、自分がどこを歩いているのかを認識することが不可欠である。鳥の眼である。

 同時に、虫の眼のような地を這う心意気もいる。

 歩かずに論文を書くようになった研究者は、その生命を終えている。

 蓄えで書かれた論文は、ゴミ同然である。

 なぜか、東京のマスコミは、生命を終えてゴミ同然の研究者ばかり使う。