2015-07-09 霧の乙女 午後、晴れ間がすこし。近くの家の玄関先に咲いていた。 乙女という言葉は、死語になりつつある。可憐な貌だった。 英名のひとつは、メード・オブ・ザ・ミスト。 世界三大ばく布に数えられるアフリカのビクトリア滝の崖に、しぶきをあびながら咲く原種からついた。 グラジオラスは、ラテン語。