むらの幸福論

暮らしのちいさなところに眼をむける。

ナポレオンの村って、限界集落ならぬ若者のムラだよね

 『ナポレオンの村』というドラマをやっている。
 
 限界集落を立て直す話だ。モデルもいる。

 ステロタイプな役所の人間と市長。集落の人々。限界というには若者が多い。

 脚本家は田舎生活とか自然の知識がないことがわかる。

 説得力のないドラマ(作り話)だ。

 集落は、みんな活性化せねばならぬ、というドグマ(強固な信条・教義)に縛られない方がよい。

 ナポレオンが内にいても、外からやって来ても、限界集落は「活性化の限界」を持っている。