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むらの幸福論

暮らしのちいさなところに眼をむける。

夕顔

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 薄くやわらかな花びらに貌をよせ、品のいい香りを吸い込む。

 月の夜は月光をうけて、白くささめく花に見惚れた。

 落魄ゆえに味わい得た豪奢な夜々であった。

 「白く咲けるは何の花ぞむ」