むらの幸福論

暮らしのちいさなところに眼をむける。

山陰の大田、鳥取が「住みたい田舎」1,2位

 Iターンなどの情報を紹介する月刊誌「田舎暮らしの本」(宝島社)がまとめた2015年版の「住みたい田舎」ベストランキングで、大田市が1位に選ばれた。

 自然や歴史の豊かさだけでなく、移住希望者への相談や補助が充実している点が高く評価された。

 空き家バンク、家賃や保育料の補助などの行政施策に加え、自然、伝統、災害、交通や買い物の便、医療などの観点から、95点満点で73点となり、295市町村の中でトップとなった。

 大田市は移住者支援制度、就農・就職支援が充実し、子育てしやすい環境が高得点につながったという。

 2位は鳥取市で、前年の8位から大きくランクアップしたとはいえ、

 シニア世代が暮らしやすい田舎部門

 古きよき日本の田舎部門

 自然豊かで便利な田舎部門

 のランキング1位で、自然だけのウリとなっている。