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むらの幸福論

暮らしのちいさなところに眼をむける。

生命を問う筋道

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 数冊の本をだし、100冊をこえる本の編集をしてきた。長い時間をかけて、いくつかの生命をおっている。

 ひとつの生命が、生きて、何かをし、そして死んでいった。

 たとえ、しゃぼん玉で消えても、ひとつだって見捨てていい生命があるだろうか。

 ひとつの生命の奥深さは、めったに分かるものでない。恰好よく、分かったような顔をしてみたってしかたない。

 分からぬ生命は、知らぬだけなのだ。

 ぼくは、そういう生命を問う筋道をさがしたい。