むらの幸福論

暮らしのちいさなところに眼をむける。

感受性の純度

 物を考えるのはすべて頭脳であるとされるのは極端な迷信かもしれない。むしろ人間の感受性であることのほうが、割合としては大きいであろう。

 人によっては感受性が日常知能の代用をし、そのほうが、頭脳で物事をとらえるより誤りが少ないということがありうる。