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むらの幸福論

暮らしのちいさなところに眼をむける。

煩悩の子

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 夕方の散歩は、てぶくろがないと、かじかんでくる。憂いにみちたどんよりした空をみながら歩くと、ひと恋しい。愁訴にくれる。

 賑やかな声が聞こえる民家のそばに寄ると、温かさがつたわる。

 「この人となら」と思った相手と、さて、一対になってしまうと、思いもかけない景色がみえる。やがて・・・・。

 煩悩の子。