人口50人ほどの限界集落にあるパン屋さんだ。
いつも、なぜか、賑わっている。
パンをどんどん焼いている。菓子パンなどの種類も豊富。予約注文も入る。喫茶も併設している。自家製ジュースやジャムもある。
勤め先で覚えたパン焼き技術を活かして、最初はガレージでこじんまりと焼いていた。
評判を呼び出した
遠くからも注文が入るようになって、拡張が始まり、ログハウスまで建てた。さらにジャズ喫茶を設けたことで、縁来客が居つくようになった。
田舎だからといって、演歌ではなく、ジャズ。
限界集落が生き残るには、経済の循環なくしてはありえない見本のパン屋さんだ。
オーナーは70代の夫婦に、Uターンした息子さんの3人だ。