むらの幸福論

暮らしのちいさなところに眼をむける。

しかたがないを編む

 理不尽なひとと触れ合うことは自然と触れ合うようなものである。大自然と触れ合えば、「しょうがない」という心持ちや「仕方がないこと」という心持ちがうまれる。

 「この人ありきで物事を進めるためにはどうすればいいのか」といろいろなことを考え、工夫し調整していく能力が身につく。「仕方がないことが世の中にはあるんだ」ということを気付くきっかけにもなる。