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むらの幸福論

暮らしのちいさなところに眼をむける。

ふしぎな運

 運はひとの努力で呼び込めるものでもなければ、つなぎ止めておけるものでもない。どこからともなくやって来て、ひとの手の決して届かないところで物事の左右を決して去っていく。

 そういうもの。それだけにとても歯がゆい、悔しい思いもするけれど、運なくして何かをなし遂げられる人はいない。