限界集落から、あやうく、孤立集落になる寸前だった。
まだ80センチは、ある。明日は晴れるようだが、一気にはとけない。
33年ぶりの大雪だが、油断していると、またたく間にひずみがでる。
いなかほど絆があるようにいわれるが、いなかほど繋がりはない。屋根から雪がおちて、文句を言うのは、高齢者だ。すこし我慢しておれば、雪は溶けるのに、我慢がたりない。わがままが多すぎる。
移住・定住になれていない集落こそ、ひとの行き来がないので、わがままなひとが多い。
過疎・高齢化集落では、人口1千人に対して、若い家族が毎年2世帯ずつ移住してくると、人口は増えこそしないものの、人口バランスが保たれ、子どもが居続ける集落になれると推計されている。