むらの幸福論

暮らしのちいさなところに眼をむける。

小さな倖せのよろこび

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 菜園をするようになってから、「小さなこと」「待つ」ことが、どんなに大切かを学んでいる。

 できないことより、できることを探していけば、不可能を可能にする方法が、ひとつは見えてくる。一生かけても達成できないと思えてしまうのは、一つ一つの小さな目標を達成する速度が常識的だからだ。目標を達成するのにかける時間は、常識から計算してはいけない。

 まず最終目標をいつまでに達成するかを決める。そこから逆算し、個々の小さな目標をクリアするのにかける時間を割り出す。

 プロセスの小さな倖せこそが貴重である。