むらの幸福論

暮らしのちいさなところに眼をむける。

片すみにいる倖せ

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  主流になると、ものごとはよく見えなくなる。いつも傍流にいろーーこう教えてくださっていたのは、宮本常一さんだった。

 傍流どころか、田舎の片すみに住んでいる。面白半分、遊び半分。我流のたたきあげ。およそ一般的ではない。たくさんしない、忙しくしないを守る。

 せかされるよりも、自分の足でゆっくり進む。