むらの幸福論

暮らしのちいさなところに眼をむける。

やけどをしたら「プロぺト®」の軟膏がいい

 この時季おおいのが、やけどである。大やけどで、一年間、棒にふった経験がある。どうやって、完治したのか。

 最初は市民病院に通院していた。いっこうによくならないので、生協病院にかえた。そこでの治療は、「プロぺト®」という軟膏を、朝、昼、晩に定期的にかえるだけである。しんぼうが大切である。焦らずに根気よく。すぐには効果は出ないが、じわりじわりと恢復してきた。まさしく人体実験だった。

 それ以来、すり傷、切り傷やあかぎれ、はたまた肌の手入れに常備している。あらゆる軟膏をつかってみたが、優れものである。洗い物をしたあとには、いつもつかっている。子どもにも、なんかあったら塗っていた。

 大きな薬局には、いつも置いてある。ただし店頭には並べていない。レジで「プロぺト®をください」と言えば、白衣をきた店員さんが出てきて、置くからだしてきてくれる。

 なんといっても、安い。いつもは500グラムのをかう。ぼくが使っているのは、丸石製薬のものである。