むらの幸福論

暮らしのちいさなところに眼をむける。

ミニマムのこころえ

f:id:munosan:20150521170645j:plain
 道の駅、山の駅を6か所まわってきた。買いものではなく、視察みたいなことである。前々から、「土のついた野菜をおいてくださいませんか」とお願いしている。やっぱりきれいに、包装までしてある。「こうしないと、買ってくれない」と。並んでいる野菜も、どことも同じものばかりだ。

 手仕事の作品も、バラバラ。買い手のいいなりにならない商品構成をめざしているが、行き届かない。ミニマムの発想でいいと説明しても、手広くしようとしている。

 どうやら、根っこには、役所から補助金がでているので「言いなり」にするしかないようだ。指定管理の悪弊である。