2020-03-12 「部活」としての高校野球 センバツが中止となったことで、江川さんが語ったそうだ。 「元球児として言わせてほしい。このまま春の出場校が甲子園に出場できずに終わるのは、あまりにかわいそう。毎日新聞も朝日新聞も主催の枠を取っ払ってもらって、(今年の)夏の大会にセンバツ出場校も参加して、一緒に試合ができないものだろうか?」。 忘れてはいけないことは、野球といえど「部活」である。ほかの「部活」で夢を追いかけている高校生はたくさんいる。そうした高校生も「中止」となっているのである。 肥大化した野球だけに特権をあたえてはいけない。