むらの幸福論

暮らしのちいさなところに眼をむける。

またぞろ農業に商機をみいだしている大企業?のようだが、うまみはない

 あらゆる組織は栄枯盛衰。人間もおなじ。限界集落にいて痛感するのは、農協の存在である。

 本分である農家支援をおろそかにして金融事業に依存。未来はない。一方、農業に「商機」を見いだしたトヨタ自動車三菱商事。有力農家を囲い込み始めているが、第一ボタンをはめ間違い。列島のような狭い土地で「営業」しても先細りだ。外国に「商機」を見いだしたほうがいい。列島ではうまみがない。

 令和のときであるが、農村はまだ資本主義はおろか封建主義をいきている。