むらの幸福論

暮らしのちいさなところに眼をむける。

枕をほどいてソバガラを干す

 暮らしで、もっとも大切にしているのは、食べることである。それとおなじくらい貴重なのが、寝る環境である。だれしも、おなじであろう。

 春めいたので、枕をほどいてソバガラを干した。枕はソバガラばかり4個、自分で縫ってもっている。年4回、すべてほどいて、ふるいにかけて一日干すことにしている。

 手間はかかるが、気持ちいい。