ベストセラーとなっている『沈みゆく大国アメリカ』に、精神科医の斎藤環センセイがかみついた。
きょう18日、朝日新聞の「読書」のページ。
わたしも読んでいたので、どないなっているの?と疑った。
「言いたいことは単純だ。本書が展開しているオバマケア批判はまちがっている。政治的立場や価値観の違いとかじゃなくて、単に事実としてまちがっている。まちがいでなければ意図的な捏造を疑われてもしかたがないレベル」
とまで、ツイッターで酷評している。
とかく冷静な評価のまえに、「角度」とつけたがる。
読み手が問われるのは、いまに限ったことではない。