2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧
1月に雪をみない景色は生まれてはじめて 歩く。歩く。景色だけをみる。むらびとが言う。「怖いねえ、この陽気。2月にどか雪かな」。逢うひとが異口同音に言う。 生まれて初めてかもしれない。1月に雪をみない景色。これは、2020年のブログである。今年は…
かつて恐竜が絶滅したように、人類もバイオキャパシティのバランスを無視して身勝手な行動をとると、滅亡のストーリーを突き進むことになる。
小川国夫さんの『アポロンの島』は、500部刷ったが、8年間で一人の購読者しかいなかった。そのたった一人の島尾敏雄さんが激賞したことによって世の注目をひくようになった。
また主を失った豪邸がでた。冬になると、こうして空き家がでる。 朽ち果てるのを待つだけである。いつしかか、ムラも亡ぶ。
今季の大雪で、近くに住む80歳代のおばあちゃん、老老介護をしていた仲良し夫婦が、病院に入ったり、お年寄りの施設に入った。もう家にはもどってこない。空き家となる。 山村は、こうして歯抜けとなっていく。
午後2時、室温13℃、湿度70%。 1回目の雪かきをしました。昨夜から20センチ積もりました。まあまあです。
午前10時55分。室内の気温9.8度、湿度56%。加湿器が稼動しています。 起きてから、まだ、外にでていません。雪かきは午後になりそう。慌てないです。
今季は、とにかく気温が低い。空気が痛い。 午後11時25分の室内は、13度、湿度48%である。エアコンは22度設定にしている。 明日、起きると、雪かきから一日がはじまる。 雪が本格的にふるのは、2月である。気象庁の最近の天気予報の出しかたの異…
なんでも学習資料である。なんでも学習資料にするために、体系が必要である。学習とは、自分の体系をつくることである。ネットから素材を導入しない。独学ともさほどかわらないような気がした。 「自」分で「学」ぶ 「自」由に「学」ぶ 「自」主的に「学」習…
新聞記者稼業から離れて10年たつ。歴史の陰にいるひとを発掘する作業に手を染めている。取材して、高い本を買ってと、準備段階でお金がかかる。しろうとには、おおきな出費である。藤沢周平さんも、歴史小説を書くとき、そうした作業に惜しむなく時間とお…
中国地方の最高峰、大山(だいせん)の北側千百六十ヘクタールの高原にひろがる「香取村」。香川県の「香」と鳥取県の「取」をとった、香川県出身者たちによる開拓村である。 日本戦後史のなかでも成功した貴重な開拓団といわれる「香取開拓農業協同組合」を…
日本の暗部をさぐるルポ 「底辺生活」をあぶりだすルポは、いまでは珍しいないだろう。 しかし、明治30年ごろに、その出自はあった。松原岩五郎がかかんに挑んでいる。 貧民の子弟が環境の悪いところから悪の道に転落していく因果関係を追求する。 <親は…
詩人の長田弘さんは「留保の言葉」にこだわった。 「言葉を走らせずに、たちどまるのが、留保である」という。 平凡の価値は、失ってわかることを、コロナ社会で学んだ。それならば、今は、何をなすべきかではなく、何をなすべきではないかを言いうる、言葉…
] 記録的な豪雪となった2017年には、これぐらい降りました。でも、今季、気象庁がいう十数年に一度は、サッパリ降らない。 ライフラインにも支障はない。 気象庁の予報は、はずれてくれるので嬉しい。
今季ぐらい天気予報があたらない年はない。気象庁は、どうやって推し測っているのだろう。気象予報士の説明も、単一で信憑性がない。どの予報士も知恵がない。工夫が欲しい。
鳥取県という自治体は、なにかにつけて「全国初」というマウントを取りたがる。おかしな風潮だ。「初」がどうなんだろう。ようやっているから賛辞してもらいたい、のだろうか。 また、「全国初」らしい。 2022年度から公立小学校の全学年で順次「30人…
愛知県豊田市が、1月1日から「山村の価値」を規定した全国の自治体では最先端レベルの「山村条例」を施行させた。4月1日ではなく、元旦からスタートである。 「山村条例」の正式名称は、「豊田市山村地域の持続的発展及び都市と山村の共生に関する条例」…