むらの幸福論

暮らしのちいさなところに眼をむける。

2015-03-01から1ヶ月間の記事一覧

全体重をかけた言葉

相談される人は、相談をする人の何倍も幅広い知識や経験を持っている場合が多いでしょう。質問をして得られることは、その相手の持つ知見のうち「質問者が思いついた範囲のことだけ」である。 しかし「他に何かありませんか?なんでもいいです」といえば、相…

残念な夫、妻の特徴って?

残念な夫、残念な妻には、下記のような特徴があるようだ。 夫では、1位 食べ方が汚い2位 酒癖が悪い3位 お金の管理ができない4位 「ありがとう」が言えない5位 外で家族の悪口を言う 妻では、1位 片づけられない2位 お金の管理ができない3位 食べ方が汚い4位…

朝ドラ「まれ」からの教え

心を強くするのは、何といっても、自信である。 どうやって自信をつかむか。史記に「先発制人(先んずれば人を制し)、后発制干人(遅れれば制せられる)」という言葉がある。 日本にも「先手必勝。先んずれば人を制す」という言葉がある。 実はこの言葉、そ…

東京大学を滑り止めって、どういうこと

主に外国人留学生を対象に、受験も授業も英語で行う東京大教養学部英語コース。 合格者の入学辞退率が、2014年度合格者では、7割近くが東大を蹴って外国の有力大学に進学したという。 最難関大が「滑り止め」にされる現実。 優秀な留学生獲得を目指す世…

メディアデザイン?する朝日新聞

人口減少や高齢化、雇用や働き方の多様性、さまざまな格差。ニッポンには社会課題が山積しています。 「未来メディア塾」は、そうした社会課題について、記者と参加者がともに向き合い、考え、解決への知恵を紡ぐ学びの場です。 このように問いかける朝日新…

ネット時代にエシカル消費って、ムリっぽい

「エシカル消費」。 エシカルは日本語で、倫理的と訳される。 環境保護や社会貢献を考えて買う品を選ぶ行動だ。寄付金付き商品や地産地消、広い意味では、ふるさと納税もその範疇だろう。 価格、鮮度や産地、メーカーなど、重視する点は人さまざまだ。 ふる…

タモリさん流歴史再発見の「ブラタモリ」

安定の「ブラタモリ」がいいですね。 タモリさんの眼で、路地、水路、線路などを解き明かす。 インクラインを歩いていると、犬クギに出くわす。得意のかがむ姿で歩くうちに、製造年まで、探す。 商店街に入ると、新京極が出来た痕跡探し。 おみくじをひくと…

シェアされるコミュケ

伝えることは、難儀なことだ。難しい。企画書を作ったり、プレゼンやスピーチをしたりといったビジネスでも、情報をどう整理するかによって、相手に伝わる制度は格段に違ってくる。 いちばん大切なのが、自分なりの視点を持ち込んできっちり筋を通すことだろ…

オープン戦での巨人の惨状は台本だよ

プロ野球の開幕が、まじかだ。阪神ファンからすれば、巨人がていたらくなのはあり難い。オープン戦での巨人の惨状は目も当てられない。 巨人というチームは、オープン戦の戦績はよろしくない。強力打線で相手をねじ伏せてきた昨季までの面影はない。 故障者…

化粧するみつまた

みつまたが化粧しはじめた。リンとした黄色の貌が、ほくそ笑んでいる。 生命力の勁さ。 微妙な美しさをはなつ。 黄色とひと言で表現できない艶がある。 尊厳すら感じる色合い。

自由すぎる京都大の卒業式

https://pbs.twimg.com/media/CA6cwzxWcAAZynw.jpg:large いやはや、自由なんてもんでない。

言葉に出す

あるのが当たり前と思っていたらその価値を見失う。 きちんと言葉に出して言わないと誤解を招く。 心の引き出しにしまっておくだけでは、伝わらない。

志村イズム

「小さな庵を心のよりどころに、世の天災に思いを巡らせた鴨長明のように、一日に五分でいいから沈思黙考する時間を持ってほしい。この危機に立ち向かうには、一人ひとりが内面と対峙するところから始めるしかない。そう思っています」 染織家・志村ふくみさ…

クルマの顔まで威圧的になった

日本社会は、いつのころからか攻撃型・怒り病を患ってきたのか。 ひとにやさしさをを標ぼうするクルマの顔まで、威圧的な怒り顔に仕立てられている。平気で、そのクルマを扱う。 なにか気に入らないことがあると、すぐに騒ぎたてる。 ひとのミスを許さない。…

大相撲幕内力士  日本人6割に

大相撲大阪場所が終わった。白鵬が優勝、モンゴル勢の活躍が、今場所も目立った。 幕内の出身国をみると、日本人は25人で6割。ナンと、モンゴルは10人で24%も占めるまでになった。 ついで、グルジア2人。中国、ロシア、ブルガリア、ブラジル、エジ…

行きつ戻りつ

人生は海原にたとえられる。 高くせり上がるかと思えば、大きく下がることもある。 嬉しい時には開放的になり、悲しいい時には縮こまってしまうものである。 それぞれの動きは分かちがたく結びつき常に入れ替わっていく。

無為な時間が似合う

「こうあらねばならない」という気持ちが、人を苦しめる そんなの、いったい誰が決めたの? 「夢中になれるものを、何か見つけなきゃ」。べつにそんなものなくたって、ボケーッとしてる無為な時間が好きなら、それでいいじゃありませんか。 「無為な時間」は…

素にきづく

まったく合わない人や、親しくつきあいたいとは思わない相手にまで、好かれようと努力することをしなくなった。 違うと思うことに付き合っていると、素が見えなくなってくる。 捨てるものと拾うものが分かってくると、心が軽くなる。 暮らしやすさにも気づく…

銀の花穂。愛撫したくなる触感

風の強い午後だった。 久しぶりに、湖の湖畔を歩く。 ネコヤナギの一群があった。銀の花穂。 風に逆らうかのように、なびく。しなだれた裸木の枝が、どこかぼーっと煙るようななまめきをもつ。 枝もしなるが、はねかえす。 やわらかな花は、ついつい、愛撫し…

多くの問いには「答え」がない

目的を一つに絞り込んで、ただまっすぐに行動する。 そうすることで、苦境から脱する勢いが出る。 目的を一つにするには、自分にとって最も重要なことを選定しなければならない。その選定のためには自問という作業が必要だろう。 自問しても、多くの問いには…

冬の時代にさしかかる大学運営

大学運営に厳しい問いが突きつけられています。 日本の4年制大学は、国立86校、公立88校、私立603校の計775校、教員は19万1000人だ。 国立大学が法人化されたのは04年。少子化の時代、大学に特色や魅力がなければ学生は集まらず、私立大…

憶測だけの記事はやめよう。苦渋の横綱白鵬

大相撲春場所が、佳境にはいってきた。面白い取組ばかりだ。 14日目の白鵬ー稀勢の里戦。白鵬が立ち合いで右に動き、おっつけ一発で稀勢の里を転がした。横綱相撲とはかけ離れた勝利に、館内は座布団が舞った。 また、ネットが荒れるだろうなと思いきや、…

しくじり先生で、優しい眼の若林、吉村

http://www.tv-asahi.co.jp/shikujiri/img/wallpaper001.jpg やっと、「しくじり先生」が見れる。4月から全国ネットで、月曜のゴールデンに進出する。 人生でしくじった著名人が教訓を語る番組。「俺みたいになるな!!」がいい。 センセイの話を聞くオード…

あるもの探し

「ないものねだり」ではなく、「あるもの探し」の「地元学」がある。 地元学の推進者の一人、結城登美雄さんは次のように述べる。「地域とはさまざまな思いや考え方、そして多様な生き方と喜怒哀楽を抱える人々の集まりである。しかし、誰もが心のどこかでわ…

運営交付金の減額で地方国立大学が窮地とか?

人口減少は、いろんな分野で弊害が出ている。 おやっと思ったのが、地方の国立大学。運営費交付金が減額されて四苦八苦らしい。2014年度は、国立大86学と研究機関計90法人全体で1兆1123億円。国立大が法人化された04年度から10年で、129…

言葉の力を信じたい

活字ジャーナリズムが、厳しい時代にある。新聞だけでなく、出版のそうである。 若いひとたちの多くが、活字を読まない”活字離れ”が顕著になっている。一方で、ネットという新たな(新しいではない)メディアが進出して久しい。 こうしたおおきな時代環境の…

八紘一宇と、ヤンキー人間

斉藤環センセイの教示によると、「八紘一宇」発言は、あれは「仏恥義理」とかの仲間で、ヤンキー人間の「本来の意味は知らんが伝統っぽいものが好き」という感性が如実にでていているそうだ。 含蓄がある。

大学広報課なら文章のイロハは分かるだろう

地方にある国立大学の広報課の対応。 知り合いの教授が、外国メディアから取材を受けた。 そのくだりを、HPに掲載した。 見出しは、教授が外国メディアから取材を受けた受動で書かれていた。おかしいのは、本文。外国メディアが、教授を取材した、とある。 …

新しい時代を生きる人の心構え

ある自治体のワークショップから学んだこと。 ワークショップを始めるまえのスタートラインだ。 プランド ハプン スタンス(偶然を活用して、チャンスをつかもう) ヒント1 いつも、わくわく!どきどき!を探している。 ヒント2 あきらめないで、最後まで…

機会をとらえる

何事をおこなうにも、機会をとらえることは大切ですね。 それも的確にとらえることは至難ですね。 でも、熱意をもってコトにあたれば、通じるように思う。