むらの幸福論

暮らしのちいさなところに眼をむける。

2015-02-01から1ヶ月間の記事一覧

重たすぎる肩の荷を

敷かれた線路の上を進むことは難しくない そこからハズれるコトはすこし勇気がいる 他人から見れば脱線したように見えることもある でもそこから見えてくる世界もある 深呼吸する勇気 案外スッキリするかも 重たすぎる荷物 降ろしてみたら

へー、そうなんだ

2月28日は、ビスケットの日だったんだ。 いろんな日があるんだ。 ちなみに昨日、2月27日は、新撰組の日だって。1862年のこの日、新撰組の前身である「壬生組」が結成された。新撰組は、武力組織である。

申し分のないくらし

よき暇と よき孤独をもち 最低ではあるが 食うにことかかぬ そうだとすれば 申し分のないくらしではないか

部数激減で、地方紙の淘汰か、廃刊?

「消滅可能性都市」から「地方創生」と続く潮流の中で、生き残りの処方箋の一つが「里山資本主義」。 言葉の生みの親でもある藻谷浩介氏は「まずは地元でお金を回しましょう」と語る。 オールドメディアと揶揄され、部数の激減が続く新聞。とりわけ地方新聞…

なんだろう?

あれはいったい何だったのだろう。そう思うことが、たくさんある。いまだに納得のゆかない現実が多くみられる。 いったんタガがはずれてみると、あれは何なのだったのだろうと。 わずか70日だけ一緒に暮らした愛娘との生活。生まれてすぐに消えた。しゃぼ…

スゴイね!欽ちゃん。4月から大学生。本来なら教壇にたつ側なのに。

タレントの萩本欽一さんが、駒沢大学仏教学部の社会人入試に合格。4月から大学生になる。 昨年4月から勉強を始め、1月に入学試験を受けて合格通知を受け取ったという。受験科目は英語と小論文。面接も受けた。 「認知症対策のつもりで勉強した」あたりは…

いつも見てくれている「岡部伊都子集」

1992年9月。鳥取にあるこぶし館で、岡部伊都子さんのはなしがあった。なよやかなもの腰で、語りはじめた。感受性豊かな知性は、あふれるばかりの言葉でうめつくされた。 それから4年。1996年4月。『岡部伊都子集』全5巻(岩波書店)の刊行がはじ…

春の予兆

したたかな雪につつまれていた里山。いつまで冬か、と思ったのは、つい、昨日。 けれど、もう、いっせいに芽吹く緑だ。 あの雪のしたではぐくまれた草のいのちだ。

クラウドファンドという信頼

取材費用、印刷費用をクラウドファンディングで集め、本とか雑誌する試みが行われている。 いうならば、信頼という目に見えないものに投資するわけである。 これもつながりになる。 日本ではなじみがなく、伝統もないだけに多くの支障はあるだろう。 誰かを…

一人飲みからつながり

夜遅くまで仕事をすることが多いからか、仕事の日の夕食はほぼ外食かコンビニ。外での夕食のお供にはどうしてもアルコールが欲しいもので、体に良くないとは知りながら、ほぼ毎日飲んでいます。 まあ、そば屋や定食屋などが多いのですが、特に落ち着くのが、…

人間って、じゃ・・・徳永進 語録

人間って、じゃあ、一体なんだと問われている気がして、考えてみました。 とりあえず思いついたのは、人を殺さなくて、心があたたかい、困っている人を助ける。それぐらいが人間の定義かなと思いましたね。 深いいいことばです。徳永進さんらしい。 人間に生…

作家木山捷平さんの流儀

木山捷平さんが「中央」から注目されるのは、50歳をすぎてからだ。本領発揮していた64のとしに、がんでなくなる。反骨をひめながら、飄々たるユーモアのある文章は心をうつ。 飄々淡々としているようにみえて、腰のすわった処世はできるものでない。安岡…

高齢期の不倫について特集

読売新聞を読んでいて、オヤッと思う特集記事があった。 日本性科学会の熟年シングル(40~70歳代)の調査でも、「交際相手に配偶者はいるか?」という質問に対し、「いる」と答えた人が女性では53%、男性では21%いました。反響特集でも書いたラブ…

伝わる言葉のイロハ?

いくつのなっても、文書を書くことは難しい。悦に入っても気づけば、「それ何?」ってツッコまれることがある。カッコつけてもばれる。 伝わる言葉のイロハは「欲張らない」ことだろう。 言葉があふれる社会にあって、取り入れた情報を自分のフィルターで選…

PM2.5基準超える

春一番から翌日、朝起きて遠方の山を見たら、かすんでいた。山々も春一番で白化粧から一転、樹々があらわれてきた。 春霞かなと思って気象台に聞いてみた。 PM2.5が基準を超えているとのこと。やっかいな季節になってきた。 県によると、午前7時までの3時…

春風に誘われてイソヒヨドリ

生温かい風に誘われて、イソヒヨドリが舞っていた。 気持ちよさそう。 屋根づたいに、すこし休憩。ウキウキしていていそうだった。 トリも春を待ちわびている。

司馬遼太郎さんの凄味

司馬遼太郎さんの「街道をゆく」は、ルポの”教科書”である。 204回の砂鉄のみちは、凄味があり緊張感が伝わってくる。 「きょうは作州(美作)の加茂ー岡山県苫田郡加茂町ーへゆかねばならない。」 「その加茂盆地へゆかねばならない。」 2回も、繰り返…

「自衛隊 島に必要か」 中学生も投票権の住民投票

今度は沖縄県与那国町で、国民投票である。 地方自治の営みは、首長と議会という両輪に支えられて機能する。もっとも、民主主義の実現にとって公選の二元代表制がいつも万能とは限らないからこそ、住民投票の仕組みが担保されている。 とはいえ、こうも多く…

マサイ族の携帯って?

でも一番驚いたのはロッジの門番。マサイ族の一部は耳たぶに大きな穴を開けている。彼は そこに携帯電話を挟み込んで、手放しで会話を続けていた。伝統文化と現代技術の融合。不 便な点を尋ねると「着信音がうるさいことかな」と笑った 朝日新聞の三浦英之さ…

池上彰さんの報道とは?

2月21日の「朝日新聞」に、池上彰さんが「報道 悲劇なくす第一歩」とのコラムを寄稿している。 池上さんの報道スタンスで興味ある。 「国際ニュースは、何のために報じるのだろうか」の書き出しではじまる。 後半、語気がきびしくなる。 『「危険だから」…

お金をかけずに福祉の充実

生産年齢人口(生産と消費を支える年齢層)が減る。 経済も縮小傾向に向かい、それに伴い税収も減る。 そうなると今以上に福祉にお金を回す余裕はなくなる。お金をかけずに福祉を充実させるアプローチを探していかなければならない。 現状の福祉はなかなかそ…

金色の小次郎

買い物のついでに本屋に行った。週刊誌のタナで、「モーニング」に惹きつけられた。 金色に輝く小次郎。すぐ買った。 元気をもらう。 文字からも勇気をもらうが、絵画はストレートに入る。 つい、額装した。

爆雪!!!

午後になって、爆雪となった。 短時間で、ドカ級の雪が積もった。 天気が猫の眼のように変わる。 春はいつになると来るのか? 里山にいれば、不安になる。

サラメシに小林繁さんのもやしそば

NHKのサラメシに、元阪神タイガースの故小林繁さんのもやしそばが取り上げられていた。 野菜たっぷりで、美味しそうだったので、昼ごはんにもやしそばをつくった。 小林さんとは2005年10月30日、少年野球教室でお会いしている。現役を辞めても、縦じ…

『21世紀の資本』と『日本改造法案大綱』

『21世紀の資本』と、『日本改造法案大綱』。 ピケティセンセイと北一輝。 時代、国も違う2人だが、格差を問題視する点は符合する。北は1936年に起きた二・二六事件の理論的指導者と見なされ、反乱罪に問われた。その魔力に引き寄せられるように東京…

ヒトの野生化

ヒトは、ほったらかしておかれると、そのうち野生化する。いつでも野獣化するというのが、そもそも大人の常識だったはずである。子どもの場合でも変わることがない。 だから人類はその反省のうえにたって、ヒトの野生化という事態を回避するため、二足歩行を…

いっ気に雪が解ける

朝からの風と雨で、いっ気に雪が解けた。 これも自然のなせる力である。

全国初。 年金減額は違憲  受給者が提訴

テレビを見て驚いた。年金額を引き下げるのは生存権を侵害し、違憲だとして、鳥取県の年金受給者24人が、国の減額決定の取り消しを求め、鳥取地裁に提訴したのだ。 年金受給者らでつくる「全日本年金者組合」(東京)では、鳥取を皮切りに、全国各地で順次…

小さな農家は暮らしをつくり、文化を育んできた。

日本は小さい農家が大部分を占めてきた。どうして大きな農家につくりかえなければならないのだろう。理由は簡単である。 小さくては儲からないからである。農業を一般産業と同じように儲かるようにしないと国際競争に勝てない。補助金・助成金をこれ以上出す…

「里山ではなんでもやる生き方」を。自分なりに、を見つけて

里山に多くの若者が入る。「暮らす糧」をどうしてつくるか? 国立大を出て、農業を選択した若者が言った。 初めは稼ぎを作らなければ考えた。でも、地域とのつながりが深まり、多くの支えができてからは、生きていくとはあらゆることをやることだと思うよう…