むらの幸福論

暮らしのちいさなところに眼をむける。

部数激減で、地方紙の淘汰か、廃刊?

 「消滅可能性都市」から「地方創生」と続く潮流の中で、生き残りの処方箋の一つが「里山資本主義」。

 言葉の生みの親でもある藻谷浩介氏は「まずは地元でお金を回しましょう」と語る。

 オールドメディアと揶揄され、部数の激減が続く新聞。とりわけ地方新聞は、どうして生き残っていくのか。山陰の日本海新聞は約16万7000部、山陰中央は18万部。どうみてもこれぐらの部数では、経営的には四苦八苦だ。

 地方紙として地元密着を貫き、全国紙の攻勢に抗(あらが)うには、紙だけでは無理なような気がする。ニューメディアとのメディアミックスも射程圏内だが・・・。

 もしかすると、地方紙の統合か、廃刊もありそうだ。