むらの幸福論

暮らしのちいさなところに眼をむける。

いのちの充電

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 晴れ、のち、雨。

 春の入り口は、いそがしい。

 朝露が目に飛び込む。

 里山の百姓さんは、まだ、動かない。

 空を見上げているだけだ。

 土が硬い。

 いのちの息吹くころあいを知っている。

 眠りこそ、いのちの充電だ。

 ありがたく、あたたかく、眠らせてもらう。