むらの幸福論

暮らしのちいさなところに眼をむける。

とるに足らない

 じっくりと視る。

 取るに足らないことも含めて、一日のなかでどれくらい自分を批判しているか。

「もっとやせなきゃ」とか、自分の見てくれや容姿についてあれこれぼやく。

 自分の財力、才能、個性、生活態度、しゃべり方など、無意識に批判している。

 現実をそのまま受け入れ、勝手なイメージを広げないことだ。