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むらの幸福論

暮らしのちいさなところに眼をむける。

風さわぐ

何をしていても、最初は一心不乱に前へ進もうとする。しかし、やがてその行為に慣れてくると、周囲の状況が眼に入ってくる。

それとともに前へ進むスピードが鈍るようになる。

 大切なことは、風景が眼に入らないことではなく、入るようになったあとで、もう一度、集中できるようになることではないか。