むらの幸福論

暮らしのちいさなところに眼をむける。

保存食のありがたさ

 きのう、久しぶりに定点観測している限界集落にでかけた。あのトイレ紙不足の「騒動」を聴いてみた。すると、そしらぬ貌である。「必要なものは1か月はたくわえている」と。農村は、そうである。「備蓄」。食べるものも、そうである。「保存食」は、どこの家庭にもある。生きるための必須の智恵なのである。

 あわてない、のである。智恵は、誰かに操作されないのである。